今年も終わり…
今年も残すところあと12時間ほどになりましたね。
今年は何やったかなー。改めて考えるとチャレンジの連続だったような気がするな。
- 卒業論文を教授と闘いながら書いて
- 社会人大学院に入って議論して良く分からんレポート書いてプレゼンして
- シリコンバレー行って鹿児島大学やアメリカの大学生に刺激を受けて
- フリーペーパー団体を立ち上げて営業・制作して、新メンバー勧誘などなど
- 営業アルバイトのリーダーを任されて新人研修して上司に提案しまくって
- OB訪問しながら就職活動が始まって
- WEBデザインや雑誌のデザインにハマり出し
今から考えると色々とチャレンジした一年だったのかな。あんまり挑戦とかチャレンジとか言いたくないんだけど、意外と色々と頑張っていたような。社会の難しさを知った一年だったような。
特に、社会(社会人)ってこんななんだって衝撃があった一年でした。もちろん新卒社会人の人とは違って(もしかしたら浅い)視点だけど、職選びや人生設計に非常に有意義でしたね。アメリカ行ってベンチャーの社長やら、大学の講義で様々な会社の社長・会長の話を聞いて、社会人の人と自分のキャリアについて話し合ったりして。まだまだ拙く幼いけど、小学生レベルには到達したのかなと思います。
中途半端な感想になってしまうけど、毎日疲れた。たまーに燃え尽き症候群になったりして、ちょっと深さが加わったような気がします。
うわー、適当なブログになってしまうー。来年の抱負くらい書いておこう。。
- 自分にとって満足いく就職活動をする
- 外国人と通じ合えるくらい英語でコミュニケーションをする
- アルバイトで新たな挑戦をする
- 営業したり、提案したりしたい
- 人材育成をする
- 学生団体の方やアルバイトの方を成長させる
- 圧倒的に面白い場を創りたい
- 色々な人の長所を見極め、吸収する
- これが今に自分には足りない
- ビジネス書をたくさん読む
- ビジネスマンとしての共有知を獲得する
- 藤村先生と比嘉先生に認められる!
- これはかなりハードルが高い。
よしっ!なんか人生が楽しくなってきた!
101213日本ロレアルセミナー
日本ロレアルセミナーで感じたことメモ
社内プレゼンテーション内容
- 130ヶ国でビジネス
- M&Aを元にブランド化
- ロレアルに利益をもたらすブランドを買収する
- 多種多様なブランドをロレアルのポートふぉりをに組み込む
- アジアは日本を中心に18ヶ国展開している
- 4事業本部
- 流通は4チャネル
- マス・百貨店・薬局・美容院
- 美容品は移り変わりが早いため、スピーディーに対応することが必要
- 流通は4チャネル
- 人材について
- 日本ロレアルの位置づけ
- 第三のクリエイティブセンター
- the third creative center
- 工場と研究開発を行っている
- 世界最大のベンチャー
- the world's biggest start-up
- 人材は日本人が多い
- 日本の事は日本人が一番分かっている
- だから日本での活躍が多い
- 第三のクリエイティブセンター
部署について
- Marketing
- DMI(Department Marketing International)
- 日本本社の製品を海外などにマーケティングする
- operational
- 海外の商品を日本に展開する
- DMI(Department Marketing International)
- development
- マーケティングコンセプトに近づける仕事
- 製品の具現化を行う
- 外見と中身が相互作用を行う場合がある
- そのあたりが非常に難しい
- manufacturing
- 数量問題や効率よく作る方法を考えている
- 要するに、製品管理、品質管理など
- sales
- 商談
- supply chain
- 在庫の責任者
- demand planning
- retailer
- Finance
- 会計や購買
- Controller
- 予算や財務からブランドを経営する
人事部の方から聞いた話
- Q.芸術性を持つ右脳を鍛えるにはどうしたらいいのですか
- A.人生を楽しむこと
- 好きなこと、例えば子供と遊ぶとか、スポーツをするとか
- Q.男性が化粧品っておかしくないですか
- キャリア、会社で出来ることで判断する
- 商品の好き嫌いで会社を選ぶ選択肢もある
- Q.ブランドマネージャーって要するに何ですか?どうすればなれますか?
- ブランドを一つの会社だとみなして、その管理統括を行う
- 組織やR&D、財務など様々な面を知らなければなれない
- ブランドマネージャーになるには5-10年の経験が必要
- Q.Generalistにさせるためにどのようなことをしていますか?
- 部門に居続けさせない
- 上手くローテーションさせる
- 居続けてしまうとComfortableな状態になってしまう
- 上手く評価する
- 結果とコンピテンシーをみる
- 人事は人に会う、とにかく会ってその人を知る
- 部門に居続けさせない
- Q.日本ロレアルには日本人が多いですが、何割くらい多国籍の人がいますか?
- そんな多くない、が安藤さんは仕事で半部以上英語を利用している
- 日本には外国人が多くないけど、実際は繋がっている
- そこから刺激を受ければ良い
面接日記(反省ver.)
面接時間はずれ込んでいたが、おおよそ20分間その人の考え方や論理展開を見るような面接でした。
流れとしては以下の感じ。
- アイスブレイク
- 出身校や大学について話す
- 研究内容について
- 提案する感じで説明して
- 就活時期が後退について意見
- 質疑応答
うーん、ちょっと上手く説明しきれなかったなぁ、という印象。
アイスブレイク
やはり相手は手慣れたコンサルタント。相手の事を深堀り、リラックスさせる術を心得ている。
今回は大学や高校について触れて頂いて、リラックスして面接には入れた。
入ってすぐに「キミ、香川に似てるって言われない?」と言われた。ちょっと嬉しいゼ!
研究内容について
ここではESに書いた研究内容についての説明を求められた。単純に説明するのではなく、面接官をある企業の部長と仮定し、提案するという設定。なかなか面白いなぁと思いながらも、なんとか答えきる。あんまり研究に専念していない分、ちょっと浅かった気がしたな。これからもう少し深めていかなくては。
就活時期後退についての意見
このテーマはおそらく論理的思考能力を見る面接の様に感じた。出題された質問としては、「経団連が日本企業の採用時期を遅らせたけど、あなたはこの件について賛成か反対か」。なるほど、ちょっと違った角度からの質問だったのでびっくりした。
最初の方はあまり意見がまとまっていなかったためか、うまく説明しきれず。だんだんと頭の中が整理されてきたのか、上手く喋れるようになってきた。
反省点として
- 問題意識を第一に考えること
- 何が問題なのかを初めの段階で押さえることで、その後の展開をスムーズに進めることが出来る
- 話しながら考えるべきだった
- 唐突な質問だったので、質問しながら考えをまとめた方が、話もまとまった気がする
- 質問力ですな
感想
あっという間の20分ってところ。良い経験になったし、この経験を基に対策を練ろう。そして、明日のテストセンター頑張ろう!
社会人とのディスカッション
最近、モチベーションの高い社会人の方とグループワークで活動していて、それが物凄く勉強になっていて、あぁ、これがMOTなんだなぁと改めて実感しています。
初めの頃は議論の進め方などが今までのものと違って、ちょっとやりづらい面があったのですが、なるほどと思うことがあって大変勉強になっている。
個人的にポイントだと思ったことは
- 議論を如何に発散させるか
- 如何に様々な人の意見を取り入れるか
- 条件を論理的に、かつ分かりやすく説明できるか
という点にあったかなと思ってます。
議論の発散
第一に議論の発散については、学生同士だと(個人的な経験ですが…)議論を上手くまとめようとして結論が小さくこじんまりとしたものになってしまいがちです。そこで他人に意見を仰ぎ、議論なネタを上手く発散させることでより広く深く議論が進んでいく様を実感できました。いつもの自分だったら、如何に議論を効率的に簡素化して行おうとした意識が強かったので、これからは「膨らます」ということにもチャレンジすることにしました。
意見の取り入れ
第二に他人の意見の取り入れ方についてですが、他者から意見を出してもらうことは簡単なことだと思っています。ですが、出してもらった意見を取り入れて、そこに自分の意見を載せることが大事なんだなーと気が付きました。第一の発散と同じような話ではありますが、要するに意見を取り入れてグループとしての意見をつなぎ合わせる事が議論の深みを生むと思うので、他者の意見を掘り下げていくことが非常に重要です。以前まではおそらく無意識で行って来れてはいたのですが、これからは意識的にその段階に足を踏み入れて活性化させたいなと思いました。
論理的で分かりやすい説明
最後に、命題を如何に論理的に分かりやすくするかという点ですが、これはまだまだ理解不十分で探求している最中です。というのも、思考のテンプレートが未だ自分にはないので、どのように終着点に向かうべきかーがぶれてしまっています。社会人の方々はもうすでにゴールが見えていて、そこから議論を発散させようとしているので成果物に対する心配はあまりないのかなーと見受けられます。逆に、自分自身はどうにかして形にしなければという意識が働いて議論を膨らませることが十分に出来ていないことが多々あります。例えば今回のテーマである「○○が生まれる条件は?」という命題をどのようにして論理的に説明するか、について物凄く悩みました。社会人の方々に知恵を借りながら何とか出来たのですが、その点、もう説得力のあるプレゼンテーションをしたいと思いました。
学生なりの…
フルタイムの社会人の方はディスカッションや論理や経験でかなり秀でているのですが、逆に今自分が出来ることは何だ!と考えてみたら実は二つの点で貢献できるのではないかと思いました。
- 頭の回転の速さ
- 今のアイディア
つまるところ、やはり回転は負けていないと思います。勿論、脳が若い時期には頭の考えるスピード、論理展開の回転など考える速さという面ではアピールできるかと思います。次に今なりのアイディアです。これは社会人の方に言われたのですが、今の新しい意見が言えるのは若い世代だからこそだと思います。
こんな感じで、やはり多様性の中で学ぶのは非常に面白いことだな!と思って今の大学生活を頑張っています。早く就活はじめなきゃ!!
フリーペーパーを創ってみて
今年5月から計画を立てて、なんとか10月初旬に予定通りフリーペーパーを創刊することが出来ました。
本当にデザイナーがいない中でそもそも創れるのかといった事や、この不況の中でフリーペーパーにお金を出してくれる企業があるのかといった不安もありましたが、なんとか創刊まで辿りつくことが出来ました。
しかしながら、他の大学生の実績や、もともとそういった無料の情報誌が当たり前になった時代なので創刊自体は難しいことではなかったかなぁという印象です。地元にはフジマニさんが大きく存在している中で、このフリーペーパーという情報発信、ビジネスモデルは何ら新規性がなく、コンテンツの変容による読者獲得がベースにある形です。今までの路線をそのまま辿っている感じがするので、個人的には次の面白い一手を考えたいです。
実際には、いろいろな人の支援を受けることが出来て、本当に感謝していますが、本質的なイノベーションではなく、単純に今まであった枠組みの中の延長線上の活動だったなぁと感じています。本質的にイノベーションを起こしたければ、今回のようなある程度順風満帆には行かないのかなぁ。
今回の創刊では、主に「創りだす」「生み出すこと」事に勢力をかけ過ぎたため、次回では本当の意味での「新しさ」を追求していけたらなぁと考えています。
さて、どうしていこうかな。。
In Silicon Valley
9月の終わりに10日間ほどシリコンバレーに行ってきた。
鹿児島大学が毎年行っているBusiness Tripに我々の研究科の教授である田辺先生と主催者井出先生がご縁があり、参加させて頂いた。東工大は昨年から参加させて頂いており、今回は先生も含めたら参加者は合計で5人であった。一緒に行くはずであった仲が良い友達が、9月初旬に腸の手術を行い行けなくなってしまった。その為、個人的には多少の不安も感じつつ参加することになった。
日本人 in シリコンバレー
シリコンバレーでは、シリコンバレーから日本を見ている人たちの話を多く聞いた。日本に対しいてのネガティブな意見が多く見える中、発表やお話の中で感じたことは、やはり日本が好きなんだと。だから厳しいことも言えるし、日本をよりよく見ている。自分からすれば、特に日本レベルでの異常や危惧を持つことが少なく、また日本にいるからこそ日本と諸外国の比較を行うことが難しいと言える。今回の研修ではそこが個人的には良い意味でも悪い意味でも引っかかるポイントとなった。
個人が
自分の意見をその場で言う。言わないとそこに存在意義がなくなってしまう。ということを自分は大学院に入学してから強く意識している。周りが社会人ということもあって、学部から進学したフルタイムの学生は勿論、下に見られて当然と言うスタンスで個人的には過ごしてきていて、だからこそ個人の意見をぶつけられるし、中心クラスターである30-40歳くらいの社会人のベースを見ることができる。スタンフォード大学の半導体で有名な西先生の講義も受け、その中でも同じようなところを指摘していた。日本人は講義中に教授の話を遮って質問をしない。もっと講義中はインタラクティブである事が授業のクオリティを上げるべきだ。これは東工大の藤村先生も同じ点を指摘しており、昨日のR&D戦略の講義では、「授業とは、生業を授けること、講義とは、正義を講ずること」とおっしゃっていた。つまり、大学はそれぞれの教授の正しいと思う事を講ずる形式で学生もそれに対して意見をインタラクティブに交わしていく必要があり、また高校までの授業とは、生業を授けることで社会で生きていくために必要なものを学んで行くスタイルのため、一概にインタラクティブ性が必要とは言えないのである。
梅田さんと
周りの方々に恵まれて、梅田望夫さんとシリコンバレーにてお話出来る機会を頂いた。
話の前後がなく、唐突に思われるかもしれませんが、お話させて頂いた中で印象に残ったポイントを書きます。
「自己に対する考え方が幼稚園レベルである。大学生レベルにならなければ駄目だ。」
自分自身の自己に対する考えの甘さがありました。というのも自分自身の事なのにあまりに自己の事を分かっていない。学部三年の時にある程度は自己分析をしたつもりであった。大学院に進むあたり、それになりに自己の事を説明できるようになったつもりでいた。確かに、自己分析にゴールはない。だけど、先を目指さない限り、自分を知らない限り、より自分にとってエキサイティングな人生は歩めないと感じました。
前日に鹿児島大学と東京工業大学の意識の違いについて両大学の方々4人と話をしていました。もっと鹿児島大学の人たちは考えに対してオープンであるべきじゃないか、もっと知的好奇心を持った方が良いのではないか、上昇志向になった方が良いのではないかなど。また、我々に対しては、もっと日本の大学生事情を知るべき、地方の大学生を知り理解することが日本に企業を勝ち抜くコツであるなどである。そういった議論の中での疑問があったため、梅田さんに聞きたい話の一つとしてぶつけてみようと考えました。
「もっと日本をオープンな社会にした」
反省点として、シリコンバレーにまで来て鹿児島大学について考え、梅田さんに質問することはナンセンスですね。それよりも自分のしたいこと、なりたいものに対して真摯にシリコンバレーと言う地を絡めながらご質問するべきでした。
上記の質問をした後、「本当に社会のことを真剣に考えるなら、政治家や官僚になれ」と御助言頂きました。
私は以前に政治家の方とともに活動をしたことがあるのですが、しがらみや社会のための直接的な活動が十分に行うことが出来ない点であきらめたことがありました。自分自身の意識の中で、社会に貢献しなくては、日本に貢献しなくては
言う無意識な感情がありました。そのような外部から流入する感情を優先にするのではなく、私が誰で、この人生で何をしたいのかを毎日24時間考え、今出せる方向を見出して生きたいです。
最後に
運命かどうかは分からないが、今回のBusiness Tripでは多くの人たちにお世話になった。鹿児島大学の方々、東工大で一緒に行った方々、現地の我々に講演してくださった方々。本当に感謝してもしつくせません。
以下はハーバード大学のMBA(通称HBS)に留学してらした現ライフネット生命副社長の岩瀬さんの「ハーバード留学記」の「卒業 - 2006/6/7」から個人的に心を打った文章を引用します。
“Tell me, what is it you plan to do
with your one wild and precious life?”
~ Mary Oliver, Pulitzer Prize winning poet
「さぁ教えてください、
http://hbslife.exblog.jp/
一度しかない、あなたのワイルドでかけがえのない人生を、
あなたはどう生きていくのですか?」
そう、私のかけがえのない人生は一回きり。私はどう生きていくのでしょうか。どう生きていきたいのでしょうか。