社会人とのディスカッション

最近、モチベーションの高い社会人の方とグループワークで活動していて、それが物凄く勉強になっていて、あぁ、これがMOTなんだなぁと改めて実感しています。

初めの頃は議論の進め方などが今までのものと違って、ちょっとやりづらい面があったのですが、なるほどと思うことがあって大変勉強になっている。

個人的にポイントだと思ったことは

  • 議論を如何に発散させるか
  • 如何に様々な人の意見を取り入れるか
  • 条件を論理的に、かつ分かりやすく説明できるか

という点にあったかなと思ってます。

議論の発散

第一に議論の発散については、学生同士だと(個人的な経験ですが…)議論を上手くまとめようとして結論が小さくこじんまりとしたものになってしまいがちです。そこで他人に意見を仰ぎ、議論なネタを上手く発散させることでより広く深く議論が進んでいく様を実感できました。いつもの自分だったら、如何に議論を効率的に簡素化して行おうとした意識が強かったので、これからは「膨らます」ということにもチャレンジすることにしました。

意見の取り入れ

第二に他人の意見の取り入れ方についてですが、他者から意見を出してもらうことは簡単なことだと思っています。ですが、出してもらった意見を取り入れて、そこに自分の意見を載せることが大事なんだなーと気が付きました。第一の発散と同じような話ではありますが、要するに意見を取り入れてグループとしての意見をつなぎ合わせる事が議論の深みを生むと思うので、他者の意見を掘り下げていくことが非常に重要です。以前まではおそらく無意識で行って来れてはいたのですが、これからは意識的にその段階に足を踏み入れて活性化させたいなと思いました。

論理的で分かりやすい説明

最後に、命題を如何に論理的に分かりやすくするかという点ですが、これはまだまだ理解不十分で探求している最中です。というのも、思考のテンプレートが未だ自分にはないので、どのように終着点に向かうべきかーがぶれてしまっています。社会人の方々はもうすでにゴールが見えていて、そこから議論を発散させようとしているので成果物に対する心配はあまりないのかなーと見受けられます。逆に、自分自身はどうにかして形にしなければという意識が働いて議論を膨らませることが十分に出来ていないことが多々あります。例えば今回のテーマである「○○が生まれる条件は?」という命題をどのようにして論理的に説明するか、について物凄く悩みました。社会人の方々に知恵を借りながら何とか出来たのですが、その点、もう説得力のあるプレゼンテーションをしたいと思いました。

学生なりの…

フルタイムの社会人の方はディスカッションや論理や経験でかなり秀でているのですが、逆に今自分が出来ることは何だ!と考えてみたら実は二つの点で貢献できるのではないかと思いました。

  • 頭の回転の速さ
  • 今のアイディア

つまるところ、やはり回転は負けていないと思います。勿論、脳が若い時期には頭の考えるスピード、論理展開の回転など考える速さという面ではアピールできるかと思います。次に今なりのアイディアです。これは社会人の方に言われたのですが、今の新しい意見が言えるのは若い世代だからこそだと思います。


こんな感じで、やはり多様性の中で学ぶのは非常に面白いことだな!と思って今の大学生活を頑張っています。早く就活はじめなきゃ!!