フリーペーパーを創ってみて

今年5月から計画を立てて、なんとか10月初旬に予定通りフリーペーパーを創刊することが出来ました。
本当にデザイナーがいない中でそもそも創れるのかといった事や、この不況の中でフリーペーパーにお金を出してくれる企業があるのかといった不安もありましたが、なんとか創刊まで辿りつくことが出来ました。

しかしながら、他の大学生の実績や、もともとそういった無料の情報誌が当たり前になった時代なので創刊自体は難しいことではなかったかなぁという印象です。地元にはフジマニさんが大きく存在している中で、このフリーペーパーという情報発信、ビジネスモデルは何ら新規性がなく、コンテンツの変容による読者獲得がベースにある形です。今までの路線をそのまま辿っている感じがするので、個人的には次の面白い一手を考えたいです。

実際には、いろいろな人の支援を受けることが出来て、本当に感謝していますが、本質的なイノベーションではなく、単純に今まであった枠組みの中の延長線上の活動だったなぁと感じています。本質的にイノベーションを起こしたければ、今回のようなある程度順風満帆には行かないのかなぁ。

今回の創刊では、主に「創りだす」「生み出すこと」事に勢力をかけ過ぎたため、次回では本当の意味での「新しさ」を追求していけたらなぁと考えています。

さて、どうしていこうかな。。