師走

久々に日記を書くと言うことで、何を書こうかなぁと非常に悩んでいます。


広告研究について書こっかな


自分の卒論のテーマとなる広告。ゼッタイにやらないだろうな、むかないだろうなって思ってたけど、なんやかんやそのことに没頭してる。


一概に広告って言っても、質的・量的・長期的・短期的・発信媒体・受ける人・製品特性・見るタイミングなど、いろいろ影響に関わる要因があって、じゃあ、広告の効果っ何?どの程度あるの?どう測定するのってのが今の自分の議題。


すんごいフワフワしたものですね。


昔の人は、広告の出稿量やイメージが売上高や広告認知率に影響を与えている、などのマクロ的な要因に関して調査していたわけだ。

そりゃ、広告が何かしら影響がなきゃ出す意味がないわなぁ。


しかしながら、全体の変化はつかめても、各人間の心理段階について、どの広告がどのような影響を与えているかが、今のところわかっていない。

なんで、今までやられてこなかったのかと言うと、消費者個人の広告閲覧や購買行動についてのミクロなデータが必要だから。多くの人にアンケートを行い、しっかり回答してもらう。統計的な信頼性を高く保つために一定以上のデータ数も必要で、必然的にお金がたくさんかかる。まぁ無理して効果を測定するでもない、ってことでやられてこなかったんだと。


でも、最近になってインターネットの普及にともない、そういったコストがかなり安く抑えられるようになった。

ニーズが多様化するなか、個人の特性に応じてマーケティングするにはそういったデータからたんと情報が得られる。そこから、より費用を安く、効果が高くなるような広告を探したいと言うわけです。

とりあえず続く